柏モデル
在宅医療平野モデルから柏モデルへ
当医院は、初代院長から現院長まで約60年地域に密着した訪問診療を続けてまいりました。
これからは高齢化が進み通院困難な方、退院後訪問診療を希望する方がますます増えてまいります。
この様な時代をとらえ2010年より東京大学、柏市、柏市医師会、UR都市機構が協力して在宅医療推進事業を行う事となり、まず平野医院を中心に2011年より柏南部地区に於いて在宅医療平野モデルとして試行モデルが開始しました。
その後、柏市では全地域的な広がりを見せ在宅医療柏モデルへと発展し、現在に於いては厚生労働省が進める地域包括ケアの中心的な役割として在宅医療の代表的モデル事業として紹介され、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、愛知、三重、兵庫、岡山県等の医師会及び在宅医療学会などで講演を行い、現在では全国的な広がりを見せております。
当医院に於いても今後、在宅医療の充実を図りたい所存です。
平野モデルとは
概要
- 実施時期
- 平成23年~平成25年
- 対象地域
- 柏市南地域~中央地域
- モデルで扱う症例数
- 20症例程度
内容
在宅の患者様を、主治医 - 副主治医の二人体制で往診する。
【主治医】5診療所 【副主治医】1診療所(平野医院)
多職種連携
歯科医師、薬剤師、ケアマネージャー、介護事業者、訪問看護、訪問介護などが連携し患者様の情報を基に対応を行う
- オフラインでの連携・・・2ヶ月に1回会合
- オンラインでの連携・・・iPadを利用
主治医・副主治医・多職種コーディネート
患者様の条件に応じて主治医・多職種の紹介
期間
平成23年4月から実施