在宅診療

通院が困難な方・急患にも対応します。

当医院は24時間在宅支援診療所(強化型)です。
主な特徴は、24時間連絡を受ける体制を確保し24時間往診可能であること。また入院が必要な場合は、連携した病院で対応を行うことが可能です。
通院が困難で自宅などで療養を希望される方に、診療計画を立て当院の医師が病状観察・薬の処方・褥瘡などの処置を行います。
また当院では、訪問看護師・歯科医師・薬剤師・理学療法士などの医療関係者とケアマネージャーを含む介護関係者の多職種の人たちとICT(情報通信技術)を利用した携帯端末を持ち、情報システムを利用し医師をはじめ医療担当者、介護担当者間で患者様の情報を正確かつスピーディーに共有化しております。24時間365日連携した在宅医療を行っていますのでご相談ください。
当医院は24時間在宅支援診療所(強化型)
  • 生活の場における療養支援

    • 医療連携による診療体制の確保
    • 多職種間での患者さん・ご家族の視点に立った医療提供
    • 他の専門医療機関や介護保険サービス機関との連携
    • 緩和ケアの提供
  • 看取り

    • 家族に対する相談体制
    • 住み慣れた自宅地域での看取りまでの過ごし方
  • 入院から在宅へ

    • 退院時に今後の生活圏に配慮した体制の確保
  • 病状急変時の対応

    • 在宅医療の担当機関・患者さんの後方支援機能
  • ■IVH管理
  • ■胃ろう管理
  • ■気管切開後の管理
  • ■褥瘡管理
  • ■HOT(在宅酸素)
  • ■尿管留置カテーテル管理
  • ■ストーマ管理
  • ■疼痛管理(麻薬処方) など
在宅医療平野モデルから柏プロジェクトへ

在宅医療平野モデルから柏プロジェクトへ

当医院は、初代院長から現院長まで約70年近く地域に密着した訪問診療を続けてまいりました。
これからは高齢化が進み通院困難な方、退院後訪問診療を希望する方がますます増えてまいります。
この様な時代をとらえ2010年より東京大学・柏市・柏市医師会・UR都市機構が協力して在宅医療推進事業を行う事となり、まず平野医院を中心に2011年より柏南部地区に於いて在宅医療平野モデルとして試行モデルが開始いたしました。
その後、柏市では全地域的な広がりを見せ在宅医療柏プロジェクトへと発展し、現在に於いては厚生労働省が進める地域包括ケアの中心的な役割として在宅医療の代表的モデル事業として紹介され、各都道府県医師会及び在宅医療学会などで講演を行い、現在では全国的な広がりを見せております。